ホームビジットでおやこ国際交流②イスラエルのゲスト
ホームビジットでイスラエルのファミリーをお迎えしました。 知的好奇心が高く、色々なことにオープンでご興味がある楽しいファミリー。様々なお喋りが止まらずあっという間の3時間。とっても楽しかった!!
3週間の日本への旅行、ご自分たちの荷物も多い中、イスラエルの国民的お菓子の大袋を2つも持ってきてくださいました。
メニュー表は秋らしく。ユダヤ教ですがコーシャに限定しない食生活をされているそうで、角煮なども美味しく召し上がってくださいました。
◆共通点と相違点
地球の裏側の人も、我々と同じようなことに喜び、困るんだなという親近感と、宗教色の濃い国ならではの日本との違いを同時に感じました。
共通点: 住宅ローンが高い、都市部は晩婚傾向、子どもへの想い、複数世代で旅行する楽しみ、お菓子は別腹
相違点: 祝日が宗教ベース、(経験な宗教徒は)子どもが6-7人と多い(時には20人!)、イスラエルの人と比べ日本人は禿げにくい、幼児期からピーナッツを食べまくるためピーナッツアレルギーが極めて少ない
※今回お会いしたファミリーの個人的意見です。
◆人の生活はカラフル。あちらも、こちらも。
イスラエル、報道の印象と、個人とお喋りして持つ感想は全く違う。きっと先方も同じ感想だったと思います。 たった3時間、4名のイスラエルの人と過ごしただけですが、異国について知るほどに自分ごとが増え、地球が小さくなると感じました。
◆ホームビジットをより楽しむために
2度目のホームビジット。初回よりは余裕がでて、せっかくの機会を味わいたくて、楽しみを追加しました。
・イスラエル料理を自宅で作る
フムス、シャクシュカ。意外と子どもも食べます。 ゲストが帰国後レシピを送ってくださるようで、楽しみ!
・中東料理を食べに行く
近所のトルコ料理店へ(イスラエル料理店が地元になかった)。イスラエルが自分ごと化しているので、背景なく行くよりも、ずっと楽しく美味しく感じるんですね。味覚も変わるとは発見でした。
・地球儀を買う
ホームビジットが決まってから、イスラエルのお客様が来るよ、外国とはここだよ、と地球儀を囲んで親子で会話が増えました。否、増やしました笑。
・国際協力機関にお勤めのの保育園ママ友にサポーターいただく
1年前から仲良くなりたかったママ友。お仕事の話も聞くことができ、よりお互いを知れて楽しかったです。
◆ホームビジットに興味はあるけど、、なら
お料理は?会話は?おもてなしは?家の片付けは?色々と不安要素はありました。
ホームビジットを塊と捉えると、躊躇しますよね。 が、必要な要素を分解し、毎回1つずつ練習するくらいの気持ちで良いかなと思いました。
初回はうまくいかなくて当たり前。今回はお料理、次回はおもてなし、など。
私の次回の課題は、その場の全員が会話に参加し楽しめる場作りです!(子どもは除く)
余談ですが、ホームビジットの前々日に台風19号。前回のベルギーからのゲストが心配して連絡をくれました。国籍も年代も違うお友達が遠い遠い国から心遣いを送ってくれる。とてもしあわせなことですね。