手帳とわたし

手帳が相棒のワーママ4年生。2020年のテーマ「人生をデザインする」を手帳に導いてもらう毎日です。

2019年8月コーチング②転職活動を進めるべきか→継続するモヤモヤの意義

転職、引越し、人間関係、買い物、進路、日々色々な決断があります。

自分の頭の中で考えていると、同じところをグルグルしたり、考えることに飽きてエイっと適当に決めたりしてしまうので、大事な決断はコーチに相談します。

コーチの質問を通して、自分の考えを深めるためです。

今回は、転職活動を進めるか迷っていたときの話。

 

 

テーマ:転職活動を進めるか

年2回転職エージェントに会って自分のスキルの棚卸しと市場価値の確認&向上をしています。

その過程で、とても魅力的な会社を知り、そこで働きたくなりました。

 

現職に不満はなく、最高に居心地良いです。

でも、10年以上いるので、外にはもっと良い世界があるのではとの気持ちが頭の片隅にありました。

 

転職の動機は、市場価値を高めたいから。長期的なキャリアを考えた時に、現職より広い業界に移るのも良いかもと考え始めました。

 

なぜすぐ転職面接を受けず迷うのか?

現状維持バイアスに尽きます。

現職には満足。

信頼貯金の残高も多く、育休明けで幼児のいるワーママでも、責任ある仕事を、重すぎない量で出来る状況を手放すのは怖いのです。

 

転職して未来を拓きたい気持ちと、変化を恐れる気持ちの間で、自分が恐れているのは何か?を深掘りしました。

 

コーチとのセッション

事前にメールで送った相談内容を改めてコーチに話し、コーチの質問を通して価値観を確かめていきます。

 

・理想の状態は?

経済的自立(自分一人で家族を養える年収750-1300万)

市場価値を高く保ち、継続的に成長機会のある仕事

人間関係。尊敬できる人と、年齢性別がネガティブな要素にならない環境で働く

フリーではなく組織に属したい。そのほうが成長機会がありそうなので

 

・現職のままだと?

会社のコアバリューの一つが継続的成長であり、会社の中にいると新しいスキルの習得機会が多い。ただ、それは他社と比べてどうなのか?は不明

人間関係は良い。他部門との関係性も、自分のチーム内も

信頼残高も多い

給与水準は業界平均より1割ほど低い

会社のサイズが大きくなく、上が詰まっているのでマネージャーになれる可能性が低い

 

ここまで話して、

現状がすごく良いと思っていたけれど、もうちょっと成長機会が欲しいと感じつつ、成長と安定のバランスに揺れる自分がまだモヤモヤしています。

 

 

 セッション後の振り返り:モヤモヤを味わう

 自分が仕事に求めるもの(経済的自立、成長機会)

 現職に感じている価値(人間関係、年齢性別の差別がない、成長機会のある組織)

成長は望むが冒険は怖い自分がおり、何が大事なのか?まだ迷う部分があります。

 

成長機会を求めて転職を考えるより、今いる場所で機会に手を上げ全力を尽くしているか?もっとやれるのでは?とモヤモヤしています。

 

今回のセッションは珍しくスッキリせずモヤモヤで終了。

でも、モヤモヤが残る場合はそれもまた前進だとコーチング初回前に言われていたの

で、この状態を味わいつつ、行動してみようと思いました。

 

自分が無意識に持っている価値観を、改めてコーチの口を通して聴くことで、メタ認知が進みます。何回「成長機会」って言ってるんだ(笑)

 

次回セッションまでのアクションプランは

・魅力を感じた企業の求人に合わせてレジュメを書く

・その求人に応募する

 

さてこのモヤモヤはどう着地するのか。

この視点も、コーチングの魅力のひとつです。